本記事は韓国・仁川発を想定した韓国語版ガイドの日本語訳で、費用はウォン表示です。日本国内から行く方は航空・入国の項を読み飛ばして使ってください。東京の旅行記事の多くは渋谷・浅草・ディズニーの間に美術館を一つ挟みます。この記事は逆に組みます。美術館めぐりが旅の主目的の人のために、丸3日を竹橋(東京国立近代美術館)、六本木(国立新美術館)、両国(すみだ北斎美術館と江戸東京博物館)に一日ずつ使う4泊5日です。順番を決めるのは好みではなく休館日。月曜に休む3館と火曜に休む1館を曜日にはめ込む作業がこの記事の半分です。2026年は数字が大きく動いた年でもあります。3月にJR運賃と地下鉄フリーパスが上がり、地下鉄はタッチ決済で乗れるようになりましたがJRはまだです。初めての東京で展望台も浅草も見たいなら、東京4泊5日の基本プランの方が合います。

東京の美術館旅行は何に何日使うか
配分から宣言します。移動日2日(到着・帰国)、丸3日は一日一エリアずつ。竹橋(近代美術)、六本木(企画展)、両国(浮世絵と都市史)。宿は東京駅~大手町徒歩圏の1か所に4連泊で、荷物を動かす日はありません。
| 日次 | コース | 移動・メモ |
|---|---|---|
| Day 1 | 空港 → 宿にチェックイン → 丸の内散歩 | 成田はN'EX最速53分3,140円、羽田は乗り換え1回約30~40分・IC 530~720円(2026-10時点)。夕食と予約確認だけ |
| Day 2 | 竹橋: 東京国立近代美術館 → 北の丸・皇居外苑 → 神保町 | 大手町から地下鉄1駅または徒歩。月曜休館に注意 |
| Day 3 | 六本木: 国立新美術館(展覧会1~2本) → ミッドタウン | 大手町から千代田線直通11分、乃木坂駅6番出口直結。火曜休館に注意 |
| Day 4 | 両国: すみだ北斎美術館 → 江戸東京博物館 → ちゃんこ鍋 | 東京駅からJRで13~15分。月曜休館に注意 |
| Day 5 | チェックアウト → 空港 | 国際線は出発3時間前の空港到着から逆算 |
曜日が動線を決めます。 東京国立近代美術館(MOMAT)・すみだ北斎美術館・江戸東京博物館は月曜休館、国立新美術館は火曜休館。4館とも「休館日が祝日なら開館し、次の平日(江戸東京博物館は翌日)に休む」規則です。はめ込みは単純で、滞在中の月曜は六本木(国立新美術館)、火曜は竹橋か両国。基本形の木曜到着なら、金曜に竹橋(金曜夜間開館)、土曜に六本木(土曜夜間開館)、日曜に両国、月曜帰国で、定休には当たりません(年末年始・展示替え休館は下記の別枠)。例外が一つ。祝日月曜の翌火曜は4館が一斉に休みます。 2026年11月24日(火)がその日で、23日(月・勤労感謝の日)は4館とも開き、24日に振替休館が重なります。祝日火曜も同じ理屈で、11月3日(火・文化の日)が挟まる週は新美術館が11月4日(水)に休みます。年末年始も曜日規則の外です。国立新美術館は12月28日~1月5日、北斎美術館は12月29日~1月3日、東京国立近代美術館は12月28日~1月1日に休み(江戸東京博物館の年末年始の日付は公式カレンダーで確認)、さらに東京国立近代美術館は夢二展終了後の2027年1月12日~2月8日が展示替えの全面休館です。
出発前: 入国・通信・決済
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビザ | 韓国パスポートは観光90日ビザ免除(日本外務省の査証免除リスト基準) |
| 入国手続き | Visit Japan Webに入国審査・税関申告の情報を事前登録。成田・羽田とも税関電子申告ゲートのある7空港に含まれ、VJWの二次元コードとパスポートを端末にかざせば紙の申告書なしで通過 |
| 通信 | eSIMまたはローミング。都心の行程なので通信品質の心配は少なめ |
| 決済(地下鉄) | 2026-03-25から東京メトロ・都営地下鉄でクレジットカード等のタッチ決済乗車(後払い)が利用可(関東11事業者の相互利用、他社管理の一部駅を除く)。Suica・PASMOも従来どおり |
| 決済(JR) | JR東日本はタッチ決済乗車不可。 山手線・総武線はSuicaか切符、N'EXは運賃に加えて指定席特急券が必要。短期旅行者は空港でWelcome Suica(デポジットなし、購入日から28日、原則1人1枚・残額払い戻し不可)またはiPhoneのモバイルSuica |
| 為替感覚 | 100円 ≈ 845ウォン(2026-10のECB参考レート派生、計画仮定) |
入国は四つだけ守れば足ります。第一に、Visit Japan Webの登録は出発前に済ませる(入国審査・税関申告・免税の情報を登録するデジタル庁の公式ウェブサービスです)。第二に、税関申告入りのVJW二次元コードは出発前に発行し、画面も保存しておく(空港の通信が遅いときへの備えです)。第三に、VJWを登録できなくても税関は通過できます。税関申告は全員の義務で、紙の申告書(C-5360、日本語・英語・韓国語・中国語など多言語の様式あり)でも出せます。入国審査は税関と別の手続きなので機内・現地の案内に従ってください。第四に、免税範囲を超える物があれば電子ゲートではなく有人検査台に案内されます。

JR区間(N'EX・山手線・総武線)はタッチ決済乗車が使えません。Suicaが基本です。
空港 ↔ 宿、拠点は東京駅・大手町
この行程の拠点は東京駅~大手町の徒歩圏です。成田からはN'EXが乗り換えなしで東京駅に入り、三つの美術館エリアがすべて地下鉄・JRの一本圏内。竹橋は東西線1駅(または徒歩20分)、乃木坂は千代田線直通、両国はJR乗り換え1回です。乗り場は分かれます。東西線・千代田線は東京駅ではなく大手町駅から、JRは東京駅から乗ります。東京駅寄りの宿なら大手町のホームまで地下通路の徒歩を数分見込んでください。本文の運賃は10円単位の切符運賃基準で、ICは数円安くなります(羽田の空港区間のみIC基準)。
| 宿泊エリア | 行き(空港→宿) | 帰り(宿→空港)・各エリアへの接続 |
|---|---|---|
| 東京駅・大手町一帯 | 成田: N'EX直通最速53分、片道3,140円。羽田: 京急+JR(品川乗換)またはモノレール+JR(浜松町乗換)約30~40分、IC 530~720円(2026-10の乗換検索基準) | 帰りは同じ経路を逆算(N'EXの席は先に確保、下の「帰りは~」参照)。竹橋は東西線1駅180円・乃木坂は千代田線直通11分180円(いずれも大手町乗車)・両国はJR 13~15分200円(東京駅乗車・切符運賃基準、2026-10) |
| 神保町・九段下一帯 | 空港直通なし。東京駅・大手町まで来て地下鉄1~2駅 | MOMATまで徒歩約15分(神保町駅A1出口基準、公式案内)。古書店街とカレーの路地が生活圏になる楽しさ。帰国日は東京駅・大手町まで地下鉄1~2駅(180円)か徒歩15~20分を足して逆算: 成田は合算約1時間20分~・3,140~3,320円、羽田は約45~60分・530~900円(都心側を徒歩なら530~720円、2026-10基準) |
| 両国一帯 | 成田: N'EXで東京駅→JR総武線(秋葉原・御茶ノ水乗り換え)。羽田: 京急・浅草線系統を乗り継ぎ | 北斎美術館・江戸東京博物館が徒歩圏で、宿代は都心より穏やかな傾向。帰国日の成田行きは総武線(秋葉原・御茶ノ水乗り換え)13~15分・200円で東京駅に出てN'EXに乗車、合算約1時間20分~・3,340円。羽田行きは行きの京急・浅草線系統の逆で、所要・運賃は乗換検索で確認を。竹橋・六本木へは毎日30分前後の移動 |
乗り方: N'EXは全席指定で、運賃に加えて指定席特急券を買います。Suicaの残高だけでは乗れません(座席未指定券は同額で空席利用)。帰りの便は先に席を取っておくと最終日が落ち着きます。東京駅のN'EXホームは地下深く、改札からホームまで10分近く見ておくこと。地下鉄の改札はICとタッチ決済の両対応端末が増えましたが、JRの改札にはタッチ決済のリーダーがありません。空港でSuicaを作っておけばこの区別を現場で悩む必要がなくなります。
帰りは指定席の時刻から逆算します。 国際線は出発3時間前の空港到着が基本値。成田ならその線を守れるN'EXの便を先に選び(最速53分基準なので便によってはもっとかかります)、東京駅の地下ホームまで10分と宿から駅までの徒歩・待ちを足して宿の出発時刻を決めます。だいたい出発4時間30分~5時間前です。羽田なら電車30~40分に徒歩・待ち10~20分を足して3時間40分~4時間前が基準で、早朝便なら前夜に始発時刻を公式時刻表で確認してください。
地下鉄フリーパスは計算してから買います。 訪日旅行者向けTokyo Subway Ticketは2026年3月14日から24時間1,000円・48時間1,500円・72時間2,000円です(昔の800・1,200・1,500円は旧価格)。この行程の普通の日は地下鉄2回で運賃合計360~400円なのでパスは余ります。一日に三つ以上のエリアを行き来する変則日だけ、24時間内の運賃合計が1,000円を超えるか見てから買ってください。JR区間(両国)はこのパスでは乗れません。

エリアと使う時間
| エリア | 代表スポット | 移動(東京駅・大手町の宿基準) | 使う時間 |
|---|---|---|---|
| 竹橋・北の丸 | 東京国立近代美術館、皇居外苑、神保町古書店街 | 大手町から東西線1駅180円または徒歩約20分 | 丸一日(展示2~3時間+散歩・昼食) |
| 六本木 | 国立新美術館、東京ミッドタウン | 大手町から千代田線直通11分180円 | 丸一日(展覧会1本あたり1~1.5時間基準) |
| 両国 | すみだ北斎美術館、江戸東京博物館 | 東京駅からJR乗り換え1回13~15分200円 | 丸一日(2施設+ちゃんこの昼) |
| 丸の内・神保町 | 東京駅駅舎、行幸通り、古書店 | 徒歩圏 | 到着日の夜+すきま時間 |
Day 1 到着: 丸の内と予約の点検
到着日は欲張りません。空港から宿に入り、夕食は東京駅周辺の徒歩圏で済ませます。11月中下旬~12月初めに来るなら、丸の内側・行幸通りのイチョウが色づく時期で、チェックイン後の散歩だけで夜が埋まります。
この日にやることが一つあります。予約と日付の再確認です。 ルーヴル美術館展は12月7日から日時指定制に変わり(それ以前の券は12月6日まで)、滞在中に祝日月曜が挟まると翌火曜の同時休館が行程全体を揺らします。美術館の旅は道に迷って崩れるのではなく、休館日の計算違いで崩れます。
Day 2 竹橋: 東京国立近代美術館と皇居のほとり
東京国立近代美術館(MOMAT)
東西線竹橋駅1b出口から徒歩約3分。階段を避けるなら2番出口か、エレベーターのある九段下駅6番出口・神保町駅A2出口経由です(公式案内)。日本の近代美術を所蔵品で見せる国立美術館で、この記事が丸一日を使う最初の施設です。時間は10:00~17:00、金・土曜は20:00まで(入館は閉館30分前)、月曜休館(祝日なら開館し次の平日休館)、年末年始は12月28日~1月1日に休館。
2026年末の訪問は構成に恵まれています。企画展の竹久夢二展(2026-10-23~2027-01-11)が当日一般2,100円で、この1枚で4~2階の所蔵品展MOMATコレクションと2階ギャラリーの小企画(パリの日本人芸術家たち)まで同じ日に見られます。所蔵品展だけなら一般500円、17時以降は300円(金・土の夜間向け)。この所蔵品展料金は2027年2月9日から一般1,000円に上がり、直前の1月12日~2月8日は展示替えで休館なので、1~2月の旅行ならこの施設は日付の確認から始めてください。11月3日(文化の日)は所蔵品展が無料です。
北の丸と皇居外苑の散歩

美術館が皇居(旧江戸城)の濠のすぐそばなので、観覧の前後に散歩が自然と一日に付いてきます。美術館の北の北の丸公園を抜ければ武道館、南へ濠沿いに下れば正門石橋(通称二重橋)と伏見櫓が見える皇居外苑の広場です。すべて無料でほぼ平地、展示で立ちっぱなしだった脚を冷ますコースに合います。晩秋は濠端の紅葉が加わります。
神保町の古書店街とカレーの路地
昼食と午後は徒歩15分の神保町へ移します。古書店が密集する街で、美術の図録や展覧会ポスターを漁る楽しみが美術館の旅と噛み合います。この街の昼はカレーです。神田古書センター2階のボンディのような欧風カレーの老舗が路地ごとにあり、本屋めぐりと一食が同じ動線に収まります。営業時間と定休は店ごとに違うので、訪問前にその店の最新の告知を確認してください。
Day 3 六本木: 国立新美術館
国立新美術館

千代田線乃木坂駅6番出口直結(日比谷線六本木駅4a出口から徒歩約5分、大江戸線7番出口から約4分)。黒川紀章設計の波打つガラスファサードとロビーの逆円錐二つは建物自体が見ものですが、大事な区別があります。建物への入場は無料、展覧会の観覧は展覧会ごとに有料です。コレクションを持たない企画展専門の美術館なので、何が開いているかでこの日の価値が決まります。時間は10:00~18:00、会期中の金・土曜は20:00まで(入場は閉館30分前)、火曜休館(祝日なら開館し次の平日休館)。
展覧会の選び方: ルーヴル展と少女漫画展
2026年末は大きな展覧会が二つ重なります。施設FAQ基準で企画展1本の観覧時間は約1~1.5時間なので、一日で両方見るのも無理ではありません。
| 展覧会 | 会期 | 料金(一般) | 選ぶ基準 |
|---|---|---|---|
| ルーヴル美術館展 ルネサンス | 2026-09-09~12-13 | 当日2,400円 | 西洋名画が目的で12月13日までに行くならこちら。12/7~13は日時指定券が必要(オンライン販売は10/31昼12時開始と告知、既存の前売・当日券は12/6まで有効、12/7~12は20時まで開館) |
| 少女漫画・インフィニティ 三人展(萩尾望都・山岸凉子・大和和紀) | 2026-10-28~2027-02-08 | 当日2,200円 | 漫画・原画が目的、または12月中旬以降の訪問ならこちら。前期~12/14・後期12/16~で展示替え |
条件別に整理するとこうです。11月訪問で一日1本だけ見るなら、閉幕が早いルーヴル展を先に。12月中旬以降の訪問なら少女漫画展が基本値。展示より建築が目的なら、無料ロビーとカフェだけでは一日が短いので、午後をミッドタウンや森美術館側へ広げる変化形(下の表)を使ってください。休館の例外もこの施設が一番複雑です。2026年11月3日(火・祝)と12月8日(火)は開館し、11月4日(水)に休みます。 年末年始は12月28日~1月5日が休館。
昼は美術館内(ロビーの逆円錐の上のサロン・ド・テとレストラン)か、徒歩圏の東京ミッドタウンの食堂街が動線に合います。週末昼の館内席は列が長いので、早めに食べるかミッドタウンへ抜ける方が時間を節約できます。
Day 4 両国: 北斎と江戸
すみだ北斎美術館

写真はJR両国駅西口側の通りです。北斎美術館は東口から徒歩約9分、大江戸線A3出口から約5分です。
東京駅からJRで13~15分(秋葉原または御茶ノ水乗り換え、200円)で両国です。葛飾北斎が生まれ活動した墨田に2016年開館した美術館で、妹島和世設計のアルミパネル外壁の建物。JR両国駅東口から徒歩約9分、都営大江戸線両国駅A3出口から約5分(段差のない経路も公式案内に別掲)。時間は9:30~17:30(入館17:00まで)、月曜休館(祝日なら次の平日)、12月29日~1月3日は年末年始休館。
訪問時期で見られるものが大きく変わります。 開館10周年特別展(隅田川両岸景色図巻と名品)が11月23日までで一般1,500円。次の企画展(北斎クロスオーバー)は12月16日開幕なので、11月24日~12月15日は企画展示室が空き、常設の学習展示(北斎を学ぶ部屋、一般400円)が中心になります。この空白期に行くなら北斎美術館は軽めにして、一日の中心を下の江戸東京博物館に移すのが正解です。12月16日以降の企画展料金は確認時点(2026年10月)で公表前なので、公式の展覧会ページで確認してください。
江戸東京博物館
北斎美術館から歩いて数分の大型博物館です(2館とも大江戸線両国駅A3出口の徒歩圏: 江戸東京博物館1分・北斎5分。JR両国駅西口からは3分)。約4年の全面改修を終えて2026年3月31日にリニューアルオープンしました。江戸と東京の都市史を実物大模型と資料で見せる常設展が中心で一般800円。時間は9:30~17:30、土曜は19:30まで、2026年11月の金曜(6・13・20・27日)は20:00までの延長開館が告知されています。月曜休館(祝日なら翌日)、年末年始休館。
特別展の時期も好都合です。リニューアル記念の円山応挙展が2026年11月28日~2027年1月24日に開かれ、当日一般2,100円、常設展セット券2,740円(前売は11月27日まで1,900円)。展示は前期11月28日~12月24日と後期1月2日~24日に分かれ、12月25日~1月1日は特別展が休みます。常設展・特別展とも当日券があり(当日券は館内・公式オンラインWebketなど各種販売所で、セット券は館内と公式オンラインWebketのみで販売)、確認時点で日時指定予約制の案内はありません。北斎の特別展空白期(11/24~12/15)を11月28日から埋めてくれるので、12月初めの両国の一日は応挙展+常設展の構成で埋まります。
両国のちゃんこ鍋
昼はこの街の看板、ちゃんこ鍋です。国技館の周りに相撲部屋ゆかりのちゃんこ専門店が集まり、旧両国駅舎を改装した飲食施設の両国江戸NORENにもちゃんこの店が入っていて、2館の間に挟みやすい位置です。1人前の可否とランチ価格帯は店ごとに違うので、訪問前にその店の案内を確認してください。
Day 5 帰国
チェックアウトして空港へ。成田ならN'EXの指定席時刻に合わせて出発4時間30分~5時間前に宿を出る、羽田なら3時間40分~4時間前が基準です(国際線3時間前の空港到着からの逆算・徒歩と待ち込み、所要は2026-10時点)。午後便なら荷物を宿に預け、半日は徒歩圏(丸の内・神保町)で埋めます。帰国日に美術館を挟む構成は勧めません。展覧会1本に1~1.5時間かかり、日時指定券が絡むと飛行機と重なったときに手の打ちようがありません。
施設の実用情報
| 施設 | 時間 | 休み | 料金(一般) | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 東京国立近代美術館 | 10:00~17:00、金・土~20:00(入館30分前) | 月(祝日なら次の平日)、12/28~1/1、2027-01-12~02-08展示替え | 夢二展2,100円(所蔵展込み)・所蔵展のみ500円(17時以降300円) | 所蔵展料金は2027-02-09から1,000円。11/3所蔵展無料。竹橋駅1b徒歩3分 |
| 国立新美術館 | 10:00~18:00、会期中金・土~20:00(入場30分前) | 火(祝日なら次の平日)、11/4休館・11/3と12/8は開館、12/28~1/5 | 建物無料、ルーヴル展2,400円・少女漫画展当日2,200円 | ルーヴル展12/7~13は日時指定制(12/7~12は20時まで)。乃木坂駅6番出口直結 |
| すみだ北斎美術館 | 9:30~17:30(入館17:00) | 月(祝日なら次の平日)、12/29~1/3 | 10周年特別展1,500円(~11/23)・学習展示400円 | 企画展空白11/24~12/15。12/16~の料金は公式発表を確認 |
| 江戸東京博物館 | 9:30~17:30、土~19:30、2026年11月の金~20:00 | 月(祝日なら翌日)、年末年始(日付は公式カレンダー) | 常設展800円・応挙展当日2,100円・セット2,740円 | 2026-03-31リニューアルオープン。応挙展2026-11-28~2027-01-24(12/25~1/1は休止) |
| 皇居外苑・北の丸 | 終日(区域により異なる) | なし | 無料 | MOMATと同じ日の散歩コース |
コンセプト別の組み替え
| コンセプト | 変える日 | 外すもの | 入れるもの | なぜ |
|---|---|---|---|---|
| 初めての東京+名所も見たい | 全体 | このプラン | 東京4泊5日の基本プラン | 美術館の3日は展望台・浅草・買い物と引き換えの構成で、両方詰めると毎晩移動だけが残る。基本プランの雨の日変化形に美術館を一日挟む方が合う |
| 現代アート中心 | Day 3 | 新美術館で展覧会2本連続 | 新美術館1本+六本木ヒルズの森美術館(会期・料金は公式確認) | 同じ六本木圏で移動なしに軸だけ変わる。新美術館は所蔵のない企画展専門館なので、同じ日に現代美術をもっと見たいなら森のその日の会期を見て選ぶのが答え |
| 浮世絵・日本画中心 | Day 3 | 六本木の一日 | 北斎特別展の会期中(~11/23)なら両国を二日に、空白期(11/24~12/15)なら上野(東京国立博物館、12/15は設備点検休館・会期と料金は公式確認)を追加、12/16以降は両国の新企画展(北斎クロスオーバー)に復帰 | ルーヴル・漫画展が好みの外なら六本木の有料展示が空く日になる。空白期の両国は二日分の量が出ないので上野で補う。ただしこの組み替えは月曜に開く新美術館を外す構成なので、滞在に平日の月曜が挟まるならその日は美術館ではなく街(神保町・丸の内)で埋める。上野も月曜休館で、東京国立博物館は12/26~31の年末休館が別にある |
| 祝日月曜が挟まる週 | その火曜 | 美術館すべて | 神保町古書店街+丸の内・行幸通り+東京駅周辺の商業施設 | 祝日月曜の翌火曜(2026-11-24など)はこの記事の4施設が同時休館。街は休まない |
| 子ども連れ | Day 2~4の分量 | 一日に展示2本 | 一日1施設+皇居外苑・公園の時間 | 企画展は幼児連れの難度が高く、江戸東京博物館の常設(模型中心)が子どもと一番相性がいい。中学生以下は4施設の常設・特別展の大半が無料か大幅割引 |
食: カレー・ちゃんこ・街の定食

この行程の食事はエリアごとに街の味が決まっていて迷いが短い。竹橋の日は神保町の欧風カレー(古書センター2階のボンディのような老舗)、六本木の日は館内のサロン・ド・テかミッドタウンの食堂街、両国の日はちゃんこ鍋。到着・帰国日は東京駅の地下と丸の内側の食堂街で足ります。価格帯は店の差が大きいので表にしません。メニュー基準ではカレー一皿が最も安く、ちゃんこをコースにすると一食が数千円台に上がります。老舗ほど営業時間が不規則なので、訪問前にその店の最新の告知を確認してください。
4泊5日の費用、1人あたり
航空券込みで1人78万~188万ウォンです(大人、2人1室、編集部の計画仮定)。換算は100円 ≈ 845ウォン(2026-10のECB参考レート派生)、合計は行の和を万ウォン単位で丸めました。
| 項目 | 節約型 | 基準型 | ゆとり型 |
|---|---|---|---|
| 航空(仁川~東京往復、計画仮定) | 250,000ウォン | 350,000ウォン | 500,000ウォン |
| 宿4泊(1人あたり、計画仮定) | 270,000ウォン | 480,000ウォン | 950,000ウォン |
| 食費4.5日(計画仮定) | 118,000ウォン(14,000円) | 169,000ウォン(20,000円) | 270,000ウォン(32,000円) |
| 入場料合計(掲示料金) | 56,000ウォン(6,600円) | 56,000ウォン(6,600円) | 56,000ウォン(6,600円) |
| 交通(成田N'EX往復+都内) | 66,000ウォン(約7,800円) | 66,000ウォン(約7,800円) | 66,000ウォン(約7,800円) |
| 雑費・通信 | 20,000ウォン | 30,000ウォン | 40,000ウォン |
| 合計 | 約78万ウォン | 約115万ウォン | 約188万ウォン |
入場料の行は11月23日までのコースを少女漫画展基準で組んだ値(夢二展2,100+少女漫画展当日2,200+北斎10周年展1,500+江戸東京博物館常設800=6,600円)です。ルーヴル展に替えると200円増え、12月訪問なら北斎の分が400円(学習展示)か未公表の企画展料金に、江戸東京博物館の分が応挙展の開催日基準で常設込みセット2,740円(特別展のみなら2,100円)に変わります(12/25~1/1の特別展休止中は常設800円のまま)。図録や音声ガイドを足す人はこの行が伸びます。交通の行はN'EX片道3,140円の往復6,280円に都内移動(地下鉄往復2日約720円+JR往復400円+すきま約360円)を足した約7,800円です。JR東日本はN'EXの往復割引商品も売っているので、予約前に公式価格を確認すればこの行はさらに下がり、羽田入国なら空港往復が1,060~1,440円になり約4万ウォン下がります。 航空・宿・食費の行は掲示価格ではなく編集部の計画仮定で、シーズンと予約時期で変わります。
時期と天気
東京の平年値(気象庁1991~2020年平均)で11月の平均12.5度、12月7.7度、1月5.4度。降水量は11月96.3mmから12月57.9mm、1月59.7mmへと年間で最も少ない区間に入ります。屋内中心のこの行程には晩秋~冬が適期で、11月中下旬は丸の内・皇居周辺のイチョウ並木が散歩に加わります。変数は天気より暦です。12月末~1月初めは年末年始休館が重なり、東京国立近代美術館は2027年1月12日~2月8日が展示替え休館なので、その後の冬の旅行者は施設選びからやり直しです。
これだけは
- 月と火を分ける: 月曜休館(近代美術館・北斎・江戸東京博物館)vs 火曜休館(新美術館)。月曜は六本木、火曜は竹橋・両国。祝日月曜の翌火曜(2026-11-24)は4館全部休み。
- ルーヴル展の12月7日ライン: 12/7~13の訪問は日時指定券が別に必要。閉幕週の当日券は当てにしない。
- JRにタッチ決済は使えない: 地下鉄は2026年3月からクレカタッチで乗れるが、山手線・総武線はSuicaか切符、N'EXは指定席特急券を別に買う。空港でまずWelcome Suicaを。
- 2026年の価格改定に注意: 地下鉄24時間券は800円ではなく1,000円、N'EX東京駅は3,070円ではなく3,140円。2026年3月14日より前の記事の数字をそのまま信じない。
まとめ
美術館が目的の東京4泊5日は名所を諦める旅ではなく、一日一エリアに展覧会・建築・街の飯を束ねて詰める旅です。竹橋で近代美術と皇居端の散歩、六本木で企画展と建築、両国で北斎と都市史。順番は休館日が決め、2026年末なら夢二・ルーヴル・少女漫画・応挙という組み合わせが待っています。曜日の計算さえ間違えなければ、あとはゆるく回ります。
この旅程をトリポップで持ち歩く
この記事の旅程をトリポップのアプリに入れると、日別の場所・メモ・費用をオフラインでも見られます。展覧会予約のバウチャーを一か所に集め、同行者と家計簿を分け合う機能まで、旅行中に必要なものだけを載せました。トリポップの紹介からアプリを入れて、この旅程を取り込んでください。
情報の確認
この記事の料金・営業時間・入国手続きは、トリポップ編集部が2026年10月26日~27日に東京国立近代美術館・国立新美術館・すみだ北斎美術館・江戸東京博物館・東京国立博物館・JR東日本・東京メトロ・東京都交通局・羽田空港ターミナル運営会社・日本税関・デジタル庁の公式案内で確認しました。空港~都心の合算運賃と駅間所要の一部は、運賃表が検索でのみ提供されるため乗換検索値(2026-10)で記載しています。JR東日本と東京メトロの一部ページは自動アクセスが遮断されているため同じページの2026年のアーカイブ版で確認し、韓国パスポートのビザ免除90日も外務省ページのアーカイブ版基準です。江戸東京博物館の年末年始の日付は公式の開館案内で、東京国立博物館の臨時休館(12月15日の設備点検を含む)は公式案内で確認してください。展覧会の会期と料金は2026年11月~2027年1月の訪問基準なので、それ以降の訪問は各施設の公式日程を確認し直してください。12月にルーヴル展を見るなら、出発前に日時指定券の案内をもう一度確認してください。本文の写真は自前の撮影ではなくPexelsのストックフォトです。実際と違う内容を見つけたら、教えていただければ直します。
画像: Pexels (Halil Fatih Çetin: 国立新美術館外観, Ahmad Shakir Shamsulbadri: 山手線, Tatsuo Nakamura: 秋の東京駅, Tony Wu: 皇居外苑の石橋, Lana: 新美術館内部, Mak_ jp: 両国駅の通り, Change C.C: カレー), Pexels License.