트립팝 TripopトリップポップTripop
トレンド情報確認: 2026年7月

ベトナム塩コーヒーガイド:フエで生まれ世界へ広がった一杯、どこでどう飲む?

塩コーヒー(カフェムオイ、cà phê muối)は、濃くいれたフィンドリップコーヒーの下に練乳を敷き、塩をひとつまみ加えて泡立てたクリームをのせるベトナムのドリンクです。2010年頃、古都フエの「Cà Phê...

#塩コーヒー#カフェムオイ#フエ カフェ#ベトナムコーヒー#フエ 旅行#ダナン カフェ#ニャチャン カフェ#ベトナム 旅行#ベトナム 旅行 トレンド#フィン コーヒー#練乳コーヒー#カフェ巡り#グルメ旅行#東南アジア カフェ#AI 旅行 プランナー#Tripop

ベトナムのカフェメニューで最近いちばんよく見かける新顔が、塩コーヒー(カフェムオイ)です。濃いフィンドリップコーヒーに練乳、その上に塩をきかせたホイップクリーム。奇妙な組み合わせに聞こえますが、一口飲めば納得できます。2010年頃にフエの小さなカフェで生まれたこの一杯はCNNに紹介されて世界へ広がり、今やベトナム旅行の必須ミッションになりました。

フィンフィルターでゆっくり抽出するベトナムコーヒー

塩コーヒーの誕生:フエの小さなカフェ

物語はベトナム中部の古都フエから始まります。2010年頃、「Cà Phê Muối」、日本語に直せばそのまま「塩コーヒー」という名前のカフェがオープンしました。当時フエのカフェで広く使われていたロブスタ豆の強い苦味を、どうすればまろやかに出せるか。その悩みの末にたどり着いた答えが塩でした。塩が苦味を抑えて甘みを引き立てるという、料理の世界では昔ながらの原理を、コーヒーに応用したわけです。

カフェの名前はそのままメニュー名になり、評判は街を越えて広がりました。CNNをはじめとする海外メディアが取り上げたことでグローバルなトレンドになり、数年先にハノイのエッグコーヒーが歩んだ道をそのままたどって、全国区の流行になりました。

味の構造:甘じょっぱさのコーヒー版

塩コーヒーは、層で飲むドリンクです。いちばん下には甘い練乳、その上にフィンフィルターからぽたぽたと落ちた濃いコーヒー、いちばん上には塩をひとつまみ加えて泡立てたクリームが座ります。

「コーヒーに塩?」と身構える必要はありません。最初の一口は、混ぜずにそのまま。ほんのり塩気のきいたクリーミーなクリームが先に来て、その後ろから苦いコーヒーが突き抜けてきます。次に全体をよく混ぜて飲むと、甘み、塩気、苦味がひとつに溶け合った、まったく別の「二杯目」に変わります。塩が甘みを増幅させる甘じょっぱさの原理のおかげで、実際に飲むとしょっぱさはほとんど感じません。甘いだけの練乳コーヒーが少し重かった人ほど、このバランスにハマります。

氷を添えて出されるフィンドリップコーヒー

どこで飲むか

聖地はフエです。 元祖のカフェは今も営業を続けていて、街全体が塩コーヒーのふるさとなので、どのカフェに入ってもレベルの高い一杯に出会えます。ダナンから車で2時間ほどの距離なので、ダナン旅行者がフエ日帰り観光に塩コーヒーの聖地巡礼を組み込むのは、もはや定番のコースです。

フエまで行けなくても大丈夫です。 今では全国に広がった流行なので、ダナンやニャチャン、ホーチミン、ハノイのカフェメニューでも cà phê muối の文字は難なく見つかります。観光客向けの店より、地元の人でにぎわう街角のカフェのほうが、濃いめの一杯に出会える確率が高めです。

注文の仕方と飲み方

注文は簡単です。メニューの cà phê muối(カフェムオイ)を指させば、それで終わり。muối が「塩」という意味です。英語が通じなくても指差しだけで伝わるのが、メニュー注文の良いところです。暑い国らしくアイスが主流で、ホットにするとクリームの質感をより濃厚に楽しめます。

飲む順番は、現地流をまねしてみてください。混ぜる前に一口、混ぜた後にもう一口。同じグラスで二種類のドリンクを味わうようなものです。フィンフィルターごと出てくる店なら、コーヒーが落ちきるまで待つ数分間も、ベトナムのコーヒー文化の一部として楽しみましょう。

グラスに注がれたアイスのベトナムコーヒー

ベトナムコーヒー巡りへ広げる

塩コーヒーを入り口に、ベトナムコーヒーの世界を巡るのも旅の立派な軸になります。ハノイが元祖のエッグコーヒーは、卵黄クリームのカスタードのような甘さ。ココナッツミルクをフローズン状にしてのせるココナッツコーヒーは、南国らしい清涼感。そしてクラシックな練乳コーヒーのカフェスアダーは、すべての基本形です。街ごとに看板選手が違うので、旅程に一日一杯ずつコーヒーを挟むだけで、自然とおいしいグルメツアーが完成します。

カフェで過ごすベトナムの午後

ベトナムのカフェ文化の美徳は、そのゆったり感にあります。道端の低い椅子に腰かけて、バイクの波を眺めながらコーヒーが落ちるのを待つ。その時間そのものが観光です。塩コーヒーが一杯あれば蒸し暑い午後の句読点として十分ですし、値段も手頃なので、1日に2、3回カフェをはしごする旅行者も珍しくありません。ノートを1冊持って行けば、旅日記が自然と進んでしまう環境です。

バインミーと一緒に楽しむドリップコーヒー

ひと目でわかるまとめ

  • 何か: フィンコーヒー+練乳+塩クリームの層ドリンク、カフェムオイ(cà phê muối)
  • 元祖: フエの「Cà Phê Muối」というカフェ(2010年頃)、CNN報道で世界的流行に
  • どこで: 聖地はフエ、今はダナン・ニャチャン・ホーチミンなど全国のカフェで
  • 注文: メニューの cà phê muối を指す、アイス/ホットを選ぶ
  • 飲み方: 混ぜる前に一口、混ぜた後にもう一口
  • 拡張: エッグコーヒー(ハノイ)・ココナッツコーヒー・カフェスアダーでコーヒー巡り

ベトナムの旅程にはこう組み込む

塩コーヒーは、旅程を圧迫しないミッションです。Tripop(トリポップ)に「ダナン3泊5日を組んで」と頼んで旅程を受け取ったら、午後の予定の合間のカフェタイムに塩コーヒーを差し込むだけ。ダナンならダナン3泊5日の旅程、ニャチャンならニャチャン3泊5日の旅程の流れに、カフェを1軒のせれば十分です。コーヒー代は外貨の家計簿にドンのまま記録すれば為替込みで精算でき、旅程はオフラインでも開けます。

画像: Pexels (Nikita Belokhonov:フィンフィルター、Nguyễn Tiến Thịnh:アイスフィンとアイスコーヒー、lhthoai:ドリップとバインミー)、Pexels License.

よくある質問

塩コーヒーは実際どんな味ですか?

フィンフィルターで濃く抽出したロブスタコーヒーの苦味、底に沈む練乳の甘み、そして塩クリームのほんのり塩気のきいたクリーミーな質感が、層になって順番にやって来ます。塩が甘みを際立たせる甘じょっぱさの原理なので、思ったよりしょっぱくなく、むしろまろやかでコクのある味に感じられます。

元祖はどこですか?

ベトナム中部の古都フエです。2010年頃、「Cà Phê Muối」という名前のカフェが最初に作り、カフェの名前がそのままメニュー名になりました。その後、海外メディアの報道とSNSに乗って全国へ広がりました。

フエまで行かなくても飲めますか?

はい。今では全国区の流行なので、ダナン、ニャチャン、ホーチミン、ハノイのカフェでもメニューに cà phê muối がよく載っています。ただ、元祖の街フエで飲む一杯には聖地巡礼ならではの味わいがあるので、ダナン旅行中にフエ日帰り観光と組み合わせるコースも人気です。

注文するときは何と言えばいいですか?

メニューで cà phê muối(カフェムオイ)を探せば大丈夫です。muối が塩という意味です。ホットとアイスの両方を置く店が多く、蒸し暑い気候ではアイスが主流です。混ぜずに層のまま一口味わってから、全体を混ぜて飲むと、二つの味を両方楽しめます。

エッグコーヒーとは何が違いますか?

エッグコーヒーはハノイ生まれの卵黄クリームのコーヒーで、塩コーヒーはフエ生まれの塩クリームのコーヒーです。どちらも濃いベトナムコーヒーにクリームをのせる構造ですが、エッグコーヒーがカスタードのように甘く重厚だとすれば、塩コーヒーは塩気がバランスを取ってより軽やかです。ベトナムのコーヒー巡りなら、両方飲み比べるのが定番です。

この旅程を自分の旅行にしませんか?

Tripop AIが1行の入力で旅程を作成。家計簿・バウチャー・オフラインにも対応。

関連記事